追憶のほんやら洞
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追憶のほんやら洞
風媒社, 2016.4
- タイトル読み
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ツイオク ノ ホンヤラドウ
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内容説明・目次
内容説明
一九七二年春、京都最大の学生街に風がわりな喫茶店が出現した。店には行列ができ、ミニスカ・ノーブラの女たち、長髪に髭モジャ男が働く。輪転機、旋盤が無造作に置かれた店の片隅で愛を、わいせつを、原発を語り、自作詩を朗読し、シンガーが新曲を披露する。—「ほんやら洞」とは何だったのか?二〇一五年の焼失まで、それぞれの時代に其処に通った六八人がそれぞれの「ほんやら洞」を追憶する。
目次
- ジェローム・ブルベス
- 宮沢章夫 ほんやら洞まで五百キロ
- 神田稔 自作詩朗読会とほんやら洞について
- 荻野晃也 藤田一良・弁護士と私
- 依田高典 北沢恒彦が慕った森嶋先生、森嶋先生が愛した北沢恒彦
- 中川五郎 ほんやら洞回想
- やんそる 出町と民基とほんやら洞
- 木戸衛一 失われたロベルト・ユンクの痕跡
- 鈴木隆之 「青春」の終わりかた
- 松隈洋 ほんやら洞との一期一会〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より