白隠 : 禅画の世界
著者
書誌事項
白隠 : 禅画の世界
(角川文庫, 19679)
Kadokawa, 2016.3
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ハクイン : ゼンガ ノ セカイ
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注記
中央公論新社 2005年刊の加筆修正
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 H121-1」とあり
内容説明・目次
内容説明
一度見たら忘れられない独特の書画で国内外の注目を集める禅僧、白隠。ダイナミックでユーモラスなその禅画の世界には、臨済宗中興の祖として知られる名僧が絵筆に託した「言葉に表せない真理」が秘められている。タブーに切り込む幕府批判、仏教的主題のパロディ、観る者を絵の中へ引き込む巧みなトリック、そして慈悲の心—。白隠のメッセージを作品図版の分析から大胆に読み解き、時空を超えた叡智を浮かび上がらせる。
目次
- 序章 白隠という人
- 第1章 富士山と白隠
- 第2章 キャラクターとしてのお多福と布袋
- 第3章 多様な画と賛
- 第4章 さまざまな仕掛け
- 第5章 南無地獄大菩薩—白隠の地獄観
- 終章 上求菩提、下化衆生
「BOOKデータベース」 より