娼婦たちから見た日本 : 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ
著者
書誌事項
娼婦たちから見た日本 : 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ
(角川文庫, 19753,
KADOKAWA, 2016.5
- タイトル読み
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ショウフ タチ カラ ミタ ニホン : コガネチョウ ワタカノジマ オキナワ アキハバラ タイ チリ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
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注記
2014年7月刊を加筆修正し文庫化したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: や62-1
主要参考文献一覧: p335-339
内容説明・目次
内容説明
沖縄、フィリピン、タイ。米軍基地の町でネオンに当たり続ける女たち。横浜・黄金町の盛衰を見た外国人娼婦。国策に翻弄されたからゆきさんとじゃぱゆきさん。世界最古の職業にして、日陰に生きる者・娼婦。彼女たちこそ、裏日本史の体現者である。彼女たちの身に起こった事は、次に私たちに起こる事だ。10年以上をかけ、色街の興亡を取材した歴史ドキュメント!!人の寂しさは、人でしか救うことが出来ない—。
目次
- プロローグ 空気のように、常に娼婦たちはいた
- 第1景 売春街は死に、外国人娼婦は溶けた—神奈川県横浜黄金町
- 第2景 四百年の歴史を娼婦は灯す—三重県渡鹿野島
- 第3景 国策に娼婦は殺された—東南アジア、熊本県天草
- 第4景 ジャパニーズドリームを娼婦は体現した—チリ、フィリピン、タイ
- 第5景 娼婦は基地を抱き、基地に傷つけられる—沖縄県
- エピローグ—灰色の街に彩りを娼婦たちは与える
「BOOKデータベース」 より