原発避難と創発的支援 : 活かされた中越の災害対応経験
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原発避難と創発的支援 : 活かされた中越の災害対応経験
本の泉社, 2016.3
- タイトル読み
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ゲンパツ ヒナン ト ソウハツテキ シエン : イカサレタ チュウエツ ノ サイガイ タイオウ ケイケン
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注記
文献 p210-213
監修: 高橋若菜
内容説明・目次
内容説明
十数万人もの避難者を生みだした福島原発事故。この未曾有の事態にいち早く対応し、次々に有効な支援を打ち出した地方自治体があった。かつて、中越・中越沖の震災を経験した新潟県である。行政・中間支援組織をあげて、原発避難者の声なき声に耳を傾けた新潟県の全面的なサポート体制は、「支援とは何か」、「危機に立ち向かう知恵とは何か」を私たちに問いかけてくる。「ビッグブッダハンド」、「底辺ガバナンス」、「エンパワーメント」—過去の災害対応体験から編み出された豊かな経験知の現場に迫る、『お母さんを支えつづけたい—原発避難と新潟の地域社会—』に続くシリーズ第2弾。
目次
- 第1篇 避難者ニーズをくみとり、組織的に支援を展開する—新潟県職員 細貝氏の証言(私の災害対応遍歴;東日本大震災の広域避難者支援)
- 第2篇 行政と民間をつなぎ、被災者をエンパワーする—中間支援組織職員 稲垣氏の証言(中越地震—ボランティアから中間支援へ;東日本大震災—福島被災者にかかわって;中越と東日本の経験からみえてきたこと)
- 第3篇 解説(中越・中越沖から引き継がれた経験知;新潟県による避難者アンケートを読み解く)
「BOOKデータベース」 より