安藤昌益の痛快漢字解 : 「私制字書巻」を愉しむ
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安藤昌益の痛快漢字解 : 「私制字書巻」を愉しむ
農山漁村文化協会, 2016.3
- タイトル別名
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安藤昌益の痛快漢字解 : 私制字書巻を愉しむ
- タイトル読み
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アンドウ ショウエキ ノ ツウカイ カンジカイ : シセイ ジショカン オ タノシム
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内容説明・目次
内容説明
著者は自らが住まう八戸が育んだ安藤昌益の人と思想に魅せられ、ことばを扱う仕事柄、昌益先生の「私制字書巻」の虜となった。本書は五千余字の「私制字書巻」から二百六十余字を抜粋。翻刻と訳、解説・論評を施した。「みちのく」が生んだこの世界に誇る思想家を、広く知ってもらう手掛かりにと、幼少年にも楽しめる「昌益かるた」まで付した。より深く学ぶための『安藤昌益全集』へ誘う手掛かりの一つとして。
目次
- 1 昌益の文字観と教学批判—一は根本・始原にあらず「一」
- 2 字解にみる昌益思想(昌益の部首批判—「二別」は差別の根源なり「二」;二画の部首より—八は器の蓋と底「八」;三画の部首より—男女にして一人「大・女・子」 ほか)
- 3 篇・画・冠・台にもとづく文字批判(乙にもとづく文字「乳・糺」;八にもとづく文字「公・兵」;冂にもとづく文字「最」 ほか)
「BOOKデータベース」 より