秋色
著者
書誌事項
秋色
(文春文庫, [ひ-1-126],
文芸春秋, 2016.6
- 上 : 新装版
- 下 : 新装版
- タイトル別名
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秋色
- タイトル読み
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シュウシキ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
平成2年9月に刊行された文春文庫の新装版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 : 新装版 ISBN 9784167906375
内容説明
「秋色」とは、「心の中にある秋景色のこと」である。世界的に著名な建築家をめぐる三人の女性。京都の名家出身で二廻り年下の妻、三十年来の愛人である銀座の高級クラブのママと大学生になるその娘。シドニー、麻布、銀座、奈良、京都、伊豆山と舞台を移し、華やかにそして哀しく展開される、三人三様の愛のかたちと駆け引き。
- 巻冊次
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下 : 新装版 ISBN 9784167906382
内容説明
有名建築家・今野良衛は、京都の名家出身の菊子と結婚、上流階級の仲間入りを果たすも、家では暴君であった。今野にはすべてを打ち明けている三十年来の愛人・寺田奈津江がいた。貞淑な妻・菊子だが、シドニー行きの機内で出会った女子大講師・椿井新八郎の人柄に惹かれていく。その椿井を慕うのが、奈津江の娘・世紀であった。
「BOOKデータベース」 より