それでも命を買いますか? : ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ

書誌事項

それでも命を買いますか? : ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ

杉本彩著

(ワニブックス「Plus」新書, 160)

ワニ・プラス , ワニブックス (発売), 2016.3

タイトル別名

それでも命を買いますか : ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ

タイトル読み

ソレデモ イノチ オ カイマスカ? : ペット ビジネス ノ ヤミ オ ササエル ノワ ダレ ダ

大学図書館所蔵 件 / 42

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

ペットショップでの生体展示販売の背景にあるおぞましい現実をご存知ですか?売れ残った動物たちのその後は?殺処分ゼロの自治体が出てくる一方で、劣悪な環境で繁殖を続ける悪徳ブリーダー、動物たちをモノのように扱うペットオークション、購入の際の十分な説明責任を果たさず販売するペットショップ、かわいいというだけで簡単に購入し、簡単に飼育を放棄あるいは虐待する飼い主たち…。動物たちをめぐる悲惨なこの国の現実はじつは一向に好転の兆しを見せていません。動物愛護に人生をかけて取り組む女優、そして公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長でもある著者が問題だらけの現状と、現在の取り組みを綴ります。

目次

  • 第1章 日本の動物たちに何が起こっているのか
  • 第2章 動物の命が“売買”される国・日本(日本のペットショップ事情—断ち切れない負のスパイラル;法規制のゆるさが悪質業者を野放しにする;「買う」側に求められる「飼う」覚悟)
  • 第3章 今、日本の動物愛護はどうなっている?(メディアは動物愛護活動の敵か、味方か?;動物愛護にまつわる政治と行政—この国は動物を守れるのか;動物愛護団体の今事情)
  • 第4章 動物のために、これから何ができるのか

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ