CiNii 図書 - 患者は知らない医者の真実

著者

患者は知らない医者の真実

野田一成著

（ディスカヴァー携書, 164）

ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2016.4

記述は3刷(2016.5)による

内容説明

「患者の話を聞かない医者」と「医者を信用しない患者」。勤務医は底辺労働者？大病院はなぜ並ぶ？ジェネリックは高くつく？ＮＨＫ記者から医者になってわかった、医療現場の事情。

第１章　医者とは、どういう人間なのか？（なぜ大病院では時間通りに診てくれないのか？—勤務医の多忙な生活；医学部入学から研修期間—「どんな医者になりたいか」がここで決まる　ほか）
第２章　上手な医者へのかかり方（入院するときに、「つけ届け」は必要か？；高齢者が抱える問題は家族の問題でもある　ほか）
第３章　「名医」とは、いったいどんな医者なのか？（誰にとっての「名医」か、それは患者によって異なる；救急車をよぶ前に考えるべきこと　ほか）
第４章　その検査、治療、薬は本当に必要か？（抗菌剤（抗生物質）は万能薬、という誤解；点滴すれば良くなる、注射をすれば治るという「信仰」　ほか）
第５章　私たちの医療はどう変わる？（日本の健康保険制度はどう変わる？；健康保険制度のタブー？混合診療の扉が開かれる　ほか）

「BOOKデータベース」より