言語学の現在 (いま) を知る26考
著者
書誌事項
言語学の現在 (いま) を知る26考
研究社, 2016.6
- タイトル別名
-
26 essays in current linguistic research
言語学の現在を知る26考
- タイトル読み
-
ゲンゴガク ノ イマ オ シル 26コウ
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注記
丸田忠雄教授略歴と業績目録: pvii-xv
その他の編者: 秋孝道, 鈴木亨, 富澤直人, 山岸達弥, 北田伸一
丸田忠雄先生の肖像、
内容説明・目次
内容説明
本論文集は、丸田忠雄東京理科大学教授の定年退職を記念し、氏と親交のある研究者、教え子、同僚が寄稿した英語学・言語学分野の論文26本からなる。統語論、意味論、形態論、音韻論、語用論から言語の脳科学、英語教育と多角的な視座から言語の本質に迫る試みをまとめた本書は、鋭い洞察と大胆な仮説提示、そして緻密な論理を旨とする氏の長年の研究活動を反映するひとつの成果であり、各研究領域の現在を知る上でも有益である。
目次
- Argument‐Adjunct Asymmetries and Interface Conditions on“Gaps”
- 主節部を意味上の主語とする英語述語表現に関する覚え書き
- 意味層に基づく叙述名詞に関する一考察
- 統語音韻写像における線形化と韻律領域の形成について
- 形容詞の限定用法に見られる多様な修飾関係と修飾のメカニズムについて
- 単純時制と反個別事象解釈制約について
- 一致操作の観点からの「移動」現象再考
- 叙述的な副詞の意味表示について
- 価値と合成性
- 併合の自由適用とGotの随意的挿入〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より