アーサーの甥ガウェインの成長記 : 中世ラテン騎士物語

書誌事項

アーサーの甥ガウェインの成長記 : 中世ラテン騎士物語

瀬谷幸男訳

論創社, 2016.6

タイトル別名

De ortu Waluuanii nepotis Arturi

Historia Meriadoci and De ortu Waluuanii : two Arthurian romances of the XIIIth century, in Latin prose, Hesperia 2

タイトル読み

アーサー ノ オイ ガウェイン ノ セイチョウキ : チュウセイ ラテン キシ モノガタリ

注記

参考文献抄: p95-99

「Historia Meriadoci and De ortu Waluuanii : two Arthurian romances of the XIIIth century, in Latin prose, Hesperia 2 / James Douglas Bruce (ed.) (Göttingen : Dandenhoed & Ruprecht, 1913)」を基本的に翻訳の底本としたもの

内容説明・目次

内容説明

ガウェインの誕生と若き日のアイデンティティ確立の冒険譚!婚外子として生まれ、漁師に拾われ養われた「名無しの少年」から「外衣の騎士」に栄達し、ローマ皇帝の命により聖都エルサレムを異教徒から解放する。そしてアーサー王の宮廷で偉勲を樹て、遂に王の甥「ガウェイン」たる我が身を知るに至る、一種の“貴種流離譚”。原典より本邦初訳!

目次

  • 第1部 ガウェインの誕生と「名無しの少年」時代
  • 第2部 帝都ローマにおける「外衣の騎士」叙任と聖都エルサレムの解放
  • 第3部 アーサー王の宮廷におけるガウェインの勲功とアイデンティティの形成

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB21450913
  • ISBN
    • 9784846015220
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    lat
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    99p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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