書誌事項

晩氷期の人類社会 : 北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態

佐藤宏之, 山田哲, 出穂雅実編

六一書房, 2016.5

タイトル別名

晩氷期の人類社会

タイトル読み

バンピョウキ ノ ジンルイ シャカイ : ホッポウ センシ シュリョウ サイシュウミン ノ テキオウ コウドウ ト キョジュウ ケイタイ

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注記

内容: I 列島の晩氷期適応(第1章「総論 : 晩氷期の人類社会」-第2章「日本列島における晩氷期適応の地域相」), II 吉井沢遺跡の研究(第3章「北海道における晩氷期人類の居住生活」-第5章「晩氷期の北海道における石器使用と地点間変異」), III 北海道の晩氷期適応(第6章「小形舟底形石器石器群からみた居住形態」-第11章「白滝遺跡群の石刃技法」), IV 北方大陸の晩氷期適応(第12章「北西ヨーロッパの考古文化と生業戦略の変化」-第13章「内陸アラスカの石器群の多様性と人類集団の連続性」), 編者略歴・執筆者一覧

引用・参考文献: 各章末

収録内容

  • 第1章: 総論 : 晩氷期の人類社会 : 北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態 / 佐藤宏之 [執筆]
  • 第2章: 日本列島における晩氷期適応の地域相 / 森先一貴 [執筆]
  • 第3章: 北海道における晩氷期人類の居住生活 : 吉井沢遺跡の事例から / 夏木大吾 [執筆]
  • 第4章: 晩氷期における石材資源の開発と石器の生産・供給の様相 : 吉井沢遺跡出土資料からの考察 / 山田哲 [執筆]
  • 第5章: 晩氷期の北海道における石器使用と地点間変異 : 吉井沢遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群を対象とした石器使用痕分析 / 岩瀬彬 [執筆]
  • 第6章: 小形舟底形石器石器群からみた居住形態 / 尾田識好 [執筆]
  • 第7章: 黒曜石の体系的産地分析からわかってきた古サハリン-北海道-千島半島の後期旧石器時代における狩猟採集民行動の変化 / 出穂雅実, ジェフリーファーガソン [執筆]
  • 第8章: 広郷石器群にみられる学習行動と文化伝達 / 高倉純 [執筆]
  • 第9章: 北海道中央部の旧石器について / 中沢祐一 [執筆]
  • 第10章: 晩氷期における北海道中央部の石材消費形態 : 忍路子型細石刃核を伴う石器群の分析 / 赤井文人 [執筆]
  • 第11章: 白滝遺跡群の石刃技法 / 直江康雄, 鈴木宏行, 坂本尚史 [執筆]
  • 第12章: 北西ヨーロッパの考古文化と生業戦略の変化 / 佐野勝宏 [執筆]
  • 第13章: 内陸アラスカの石器群の多様性と人類集団の連続性 : 近年の研究動向とその問題点 / 平澤悠 [執筆]

内容説明・目次

目次

  • 1 列島の晩氷期適応(総論:晩氷期の人類社会—北方先史狩猟採集民の適応行動と居住形態;日本列島における晩氷期適応の地域相)
  • 2 吉井沢遺跡の研究(北海道における晩氷期人類の居住生活—吉井沢遺跡の事例から;晩氷期における石材資源の開発と石器の生産・供給の様相—吉井沢遺跡出土資料からの考察;晩氷期の北海道における石器使用と地点間変異—吉井沢遺跡の忍路子型細石刃核を伴う石器群を対象とした石器使用痕分析)
  • 3 北海道の晩氷期適応(小形舟底形石器石器群からみた居住形態;黒曜石の体系的産地分析からわかってきた古サハリン—北海道‐千島半島の後期旧石器時代における狩猟採集民行動の変化;広郷石器群にみられる学習行動と文化伝達;北海道中央部の旧石器について;晩氷期における北海道中央部の石材消費形態—忍路子型細石刃核を伴う石器群の分析;白滝遺跡群の石刃技法)
  • 4 北方大陸の晩氷期適応(北西ヨーロッパの考古文化と生業戦略の変化;内陸アラスカの石器群の多様性と人類集団の連続性—近年の研究動向とその問題点)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21451053
  • ISBN
    • 9784864450805
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    276p
  • 大きさ
    26cm
  • 分類
  • 件名
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