紫房の十手
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紫房の十手
(ハルキ文庫, さ 8-33 . 時代小説文庫||ジダイ ショウセツ ブンコ . 鎌倉河岸捕物控||カマクラ ガシトリ モノヒカエ ; 十七の巻)
角川春樹事務所, 2010.7
- タイトル読み
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ムラサキブサ ノ ジッテ
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内容説明・目次
内容説明
箱根への湯治旅に出かけた宗五郎としほたちの留守中、江戸では、大坂で七人を殺害して逃亡した凶賊の手配書が廻っていた。九代目不在とあって、政次の肩に金座裏の看板が重く圧し掛かる。そんななか、鴫立沢に立ち寄った宗五郎一行。西行ゆかりの地で絵筆を取ったしほは、黒い塗笠姿の武芸者を目撃する。偶然にもしほの筆が捉えたその男は、なんと手配中の凶賊だったのだ。賊の江戸入りを危惧した宗五郎は、政次たちにある一計を託すが—。箱根と江戸を跨ぐ、大捕物の行方は?大好評時代長篇、待望の第十七作。
「BOOKデータベース」 より