鉄幹と文壇照魔鏡事件 : 山川登美子及び「明星」異史
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書誌事項
鉄幹と文壇照魔鏡事件 : 山川登美子及び「明星」異史
国書刊行会, 2016.6
- タイトル別名
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鉄幹と文壇照魔鏡事件 : 山川登美子及び明星異史
- タイトル読み
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テッカン ト ブンダン ショウマキョウ ジケン : ヤマカワ トミコ オヨビ「ミョウジョウ」イシ
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注記
参考文献: p306-313
内容説明・目次
内容説明
個の情念が一つの時代相さえたやすく創り出す—メディア時代の幕開け時の事件が混迷深める現状への黙示録となっている。時代の寵児与謝野鉄幹を襲った怪文書『文壇照魔鏡』。百年の流説を解明—悲運の登美子の絶唱も。
目次
- 第1章 『文壇照魔鏡』の出現(魔書と高須梅溪;波紋 ほか)
- 第2章 高師の浜の歌蓆(「新声」の登美子;鉄幹と河井酔茗 ほか)
- 第3章 鉱毒ルポと魔詩人(掬汀・梅溪の『亡国の縮図』;「鉱毒画報」の田中万逸と秋水、石上露子 ほか)
- 第4章 登美子の慟哭(晶子宛て未着の「廿九日」付け書簡;夫恋歌「夢うつつ」十首 ほか)
「BOOKデータベース」 より