無明からの礫 : 2006-2015
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無明からの礫 : 2006-2015
北冬舎, 2016.6
- タイトル読み
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ムミョウ カラ ノ ツブテ : 2006-2015
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内容説明・目次
内容説明
時代の表層と戯れる言葉ではなく、本質を見極める“短歌の思想史”へ!短歌は、この“危機的な十年”という時の流れの中で、何を、どのように表現してきたか?現実の“実相”に、真摯に立ち向かう歌人の初の批評文集。
目次
- 1 時評集2006‐2015(2006‐2011;2011‐2015)
- 2 批評と書評(思想詠の地平—後期近藤芳美論序説;光と影とのウロボロス—沙羅みなみ歌集『日時計』;クオ・ヴァディス・ドミネ—桜木由香歌集『連祷』;悲しみを量るシェーマ—佐伯裕子歌集『流れ』;歩み出るビュリダンの驢馬—沖縄と本土の狭間で 玉城寛子歌集『きりぎしの白百合』;憂愁あるいはアキレスの腱—浅野美紀歌集『ムスカリの咲く』;修辞とシュール—大木孝子句集『あやめ占』;デリダへの反逆—荒牧三恵文集『八月の光』)
「BOOKデータベース」 より