書誌事項

村上海賊の娘

和田竜著

(新潮文庫, 10542-10545, わ-10-2-5)

新潮社, 2016.7-2016.8

  • 第1巻
  • 第2巻
  • 第3巻
  • 第4巻

タイトル読み

ムラカミ カイゾク ノ ムスメ

大学図書館所蔵 件 / 76

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: 第4巻p[351]-[354]

内容説明・目次

巻冊次

第1巻 ISBN 9784101349787

内容説明

時は戦国。乱世にその名を轟かせた海賊衆がいた。村上海賊—。瀬戸内海の島々に根を張り、強勢を誇る当主の村上武吉。彼の剛勇と荒々しさを引き継いだのは、娘の景だった。海賊働きに明け暮れ、地元では嫁の貰い手のない悍婦で醜女。この姫が合戦前夜の難波へ向かう時、物語の幕が開く—。本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞!木津川合戦の史実に基づく壮大な歴史巨編。
巻冊次

第2巻 ISBN 9784101349794

内容説明

天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景が見たものは—。激突の第二巻。
巻冊次

第3巻 ISBN 9784101349800

内容説明

織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響く—。波瀾の第三巻。
巻冊次

第4巻 ISBN 9784101349817

内容説明

難波海での睨み合いが終わる時、夜陰に浮かび上がったわずか五十艘の船団。能島村上の姫、景の初陣である。ここに木津川合戦の幕が切って落とされた!煌めく白刃、上がる血飛沫。炸裂する村上海賊の秘術、焙烙玉。眞鍋家の船はたちまち炎に包まれる。門徒、海賊衆、泉州侍、そして景の運命は—。乱世を思うさまに生きる者たちの合戦描写が、読者の圧倒的な支持を得た完結編。

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21519758
  • ISBN
    • 9784101349787
    • 9784101349794
    • 9784101349800
    • 9784101349817
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    4冊
  • 大きさ
    16cm
  • 親書誌ID
ページトップへ