堺利彦 : 初期社会主義の思想圏
著者
書誌事項
堺利彦 : 初期社会主義の思想圏
論創社, 2016.6
- タイトル別名
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Sakai Toshihiko
- タイトル読み
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サカイ トシヒコ : ショキ シャカイ シュギ ノ シソウケン
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内容説明・目次
内容説明
30歳代の「万朝報」から平民社時代、40歳代の売文社時代、50歳代の日本社会主義同盟時代、そして晩年の合法無産政党時代までの軌跡を、思想・文学・運動の側面から明らかにする!
目次
- 第1部 初期社会主義の思想圏(幸徳秋水と堺枯川—平民社を支えたもの;堺利彦の思想形成と非戦論—その平和的秩序観を中心に ほか)
- 第2部 「冬の時代」を越えて(堺利彦と「冬の時代」;堺利彦(枯川)、ふたたびの「熊野行」—遺家族慰安の旅の途中で ほか)
- 第3部 無産戦線の統一と発展を目指して(プロレタリア文学の源流—堺利彦と「文芸戦線」系の人びと;『労農』同人時代の堺利彦 ほか)
- 第4部 資料紹介とエッセイ(ユーモアの裏にあるペーソス—木下順二作「冬の時代」を観て;祖父・藤岡淳吉と堺利彦—彰考書院版『共産党宣言』をめぐって ほか)
「BOOKデータベース」 より