高田渡と父・豊の「生活の柄」

書誌事項

高田渡と父・豊の「生活の柄」

本間健彦著

社会評論社, 2016.5

増補改訂版

タイトル別名

高田渡と父豊の生活の柄

タイトル読み

タカダ ワタル ト チチ ユタカ ノ セイカツ ノ ガラ

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内容説明・目次

内容説明

高田渡の詩精神と、反骨の原点に父がいた。生涯にたった一冊の詩集を残した詩人である父親と、フォークの吟遊詩人・高田渡の物語。盟友・中川五郎の「ライナーノーツ」を付す。

目次

  • 明治の男、祖父高田馬吉の話から
  • 燃えながら燻っている炎みたいな青春
  • この道の端れに明日はあるのかい
  • 三代にわたる戦争嫌いの血筋
  • 国敗れて山河あり、郷里北方での再出発
  • 引越し貧乏一家の東京巡礼
  • 深川ニコヨン・ブルース
  • 「東京の穴」に墜ちた、父と息子たち
  • 高田豊の死と四人の息子たちの巣立ち
  • 父と仲が良かった佐賀の叔母さん
  • 自転車に乗って駆け抜けた肥前鹿島の日々
  • フォークソング吟遊詩人の旅立ち
  • 骨壷と花瓶—アディオス、渡!
  • 疾風怒涛の京都フォークリポート
  • 夕暮れに仰ぎ見る“私の青空”

「BOOKデータベース」 より

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