映画の黄金時代 : 銀幕のスターたちは語る
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映画の黄金時代 : 銀幕のスターたちは語る
キネマ旬報社, 2016.6
- タイトル読み
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エイガ ノ オウゴン ジダイ : ギンマク ノ スタータチ ワ カタル
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内容説明・目次
内容説明
ビッグスターたちが映画の黄金時代をヴィヴィッドに語る。石原裕次郎・三船敏郎・山本富士子・岸惠子・岡田茉莉子・若尾文子・三島由紀夫…“山本恭子”伝説のインタビュー復活。
目次
- 石原裕次郎—大人の本当のアクション映画をやりたいな、映画はやはり面白くなくちゃね
- 三船敏郎—映画に日本独特のものをもっと出して、映画祭で日本を認識させたい
- 月形龍之介—時代劇は誇張の美しさであり、誇張の面白さにある
- 加東大介—加東大介は現代劇が上手くできると、成瀬(巳喜男)先生が東宝に推薦してくれました
- 早川雪洲—ハリウッドでは金がどんどん入ってきて、パーティしかやることがなかった
- 山本富士子—スクリーンに映る俳優という、自分とは別のもう一つの自分を演じたい
- 岸恵子—つまらない外国映画に出るより、日本でいい映画に出たい
- 岡田茉莉子—自分の好きな企画を、好きな人たちと、好きなようにやりたい
- 淡島千景—小津先生の現場ではベテランが震えている、新人の私なんかどうしたらいいかわからないのよ
- 若尾文子—平凡な私はカメラワークからはみ出すくらいに、その時の気持ちに応じて動くほうが、迫力が出るんじゃないかな
- 水谷良重—新派の型といっても、私は古いものはやらせてもらえません。新作ものには手本がありませんから、自分なりにやらせてもらいます
- 三島由紀夫—映画芸術は芸術的動機でも心理的動機でもなく、時間の秩序をひっくり返すというのがとても新鮮で面白かった
- 市川崑—映画芸術はブルジョワでなければいけない。理想は自分でお金をにぎるということ
「BOOKデータベース」 より