暮らしに息づく手工芸
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書誌事項
暮らしに息づく手工芸
(京の遺伝子・職人, 2)
淡交社, 2016.6
- タイトル読み
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クラシ ニ イキズク シュコウゲイ
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内容説明・目次
内容説明
伝統と革新の間で!過去から現代、そして未来へと受け継がれる職人たちの「神の手」が建物と人を繋いでいる。
目次
- 京人形師—不思議ですね。子供の頃に手伝っていたことを思い出すのか、手が勝手に動いてくれます。關原紫光(關原工房)
- 京桶—いい材料といい道具が残っていました。先代が作っておいてくれた作品もある。山本大輔(おけ庄)
- 魔鏡師—これが魔鏡です。日本で作れるのはうちの工房だけです。山本晃久(御神鏡山本合金製作所)
- 螺鈿—京漆器などの工芸品に加飾し、より美しく着飾る技法を螺鈿と言います。野村守(嵯峩螺鈿・野村)
- 京唐紙—いずれの版木も江戸から明治期のもので百年から二百年前のものです。西村和紀(株式会社丸二)
- 御簾—伊勢神宮さんに納めたり、西本願寺さん、知恩院さんにも納めます。全部少しずつ仕様が違います。大久保武右衛門(みす武)
- 神具—この地で育って、この環境ですから刺激があって技も磨けます。牧信幸(牧神祭具店)
- 提灯—火が灯るとイメージが極端に変わりますなあ。人の心が温かくなったり、急に活力が湧いたり。高橋康二(高橋提燈株式会社)
- 金箔押師—金箔仕事が動き始めますと世の経済状況がよくわかります…。藤澤典史
- 民族人形師—人形を作るために生まれて来たので、人形作りがただただしたい。森小夜子(人形工房アイトワ)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より