湖笛
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湖笛
(水上勉勘六山房叢書)
ごま書房, 2008.4
復刊
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コテキ
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注記
初版: 毎日新聞社1966.3刊
底本: 日本歴史文学館14巻水上勉「湖笛」 (講談社 1988)
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784341172282
内容説明
義弟・武田元明を謀殺し、美貌の妹・龍子を略奪した秀吉に立ち向かい、長浜から北の庄へと転戦、流浪する京極高次。名門復興を諭され、秀吉に仕える高次に託されたお市の方の娘・茶々とはつとの再会、そしてはつとの慕情。しかし、秀吉を父元明の仇とねらう甥・武若との確執が高次を苦しめる。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784341172299
内容説明
太閤秀吉亡き後、天下の覇権をねらう徳川家康と豊臣方石田三成との間で揺れ動く、京極高次。その心情は…時勢をよみ、天下の流れに舟をうかべて、体裁よく生きた己れのずるさがいやになった…。しかし、京極家のため、いかようなことをしても生きねばならぬ。関ヶ原の大戦を前に、孤高の武将・高次の行く末は…。
「BOOKデータベース」 より