会沢正志斎の生涯
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会沢正志斎の生涯
(水戸の人物シリーズ, 10)
錦正社, 2016.5
- タイトル読み
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アイザワ セイシサイ ノ ショウガイ
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注記
正志斎関係年譜: p208-218
参考文献等: p219-221
内容説明・目次
内容説明
明治新政府の組織・制度の確立に大きな役割を果たした『新論』の著者にして彰考館の総裁・弘道館の総教であった会沢正志斎が水戸藩政に果たした功績とは。天保の改革を積極的に推進し、「天下の魁」として水戸藩の名声を高めた経世家としての一面も明らかにし、明治維新直前という激動の時代を生き抜いた正志斎八二年の生涯を繙く。水戸藩の幕末・維新史としても必読の書。
目次
- 会沢正志斎の誕生とその家庭
- 藤田幽谷に学ぶ
- 青藍舎の教育
- 彰考館に仕官
- 父母の逝去と結婚
- イギリス人、大津浜上陸事件
- 『新論』の執筆
- 名簿主・斉昭の登場
- 天保の改革
- 弘道館の創設
- 弘化甲辰の変
- 正志斎塾の隆盛と将軍の表彰
- 開国、ペリーの来航と斉昭の幕政参与
- 継嗣問題と修好通商条約の調印
- 勅諚(戌午の密勅)降下
- 安政の大獄
- 桜田門外の変
- 「時務策」を著し開国を論ず
- 晩年の正志斎
「BOOKデータベース」 より