昼、介護職。夜、デリヘル嬢。
著者
書誌事項
昼、介護職。夜、デリヘル嬢。
ブックマン社, 2016.6
- タイトル別名
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昼介護職夜デリヘル嬢
- タイトル読み
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ヒル、カイゴショク。ヨル、デリヘルジョウ。
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内容説明・目次
内容説明
介護職だけじゃ、食べていけない。風俗嬢だけじゃ、何かが壊れる。秘密のダブルワークで、理不尽なこの国を生き抜く頑張り屋の女性たち!僧侶であり作家、家田荘子の新境地。日本の貧困と煩悩を炙り出す。
目次
- “カサブランカ・グループ”長谷川華氏に訊く
- 「デリヘルのお客さんより、施設のお爺さんの方がエロいんです」
- 「独居の男性、佐藤さんの性欲」
- 「女性は、思考が蜂の巣の中のように、あっち行ったり、こっち行ったりできるから、一つのモノを見て百のことを考えられる」
- 「オムツ交換をしているときに、手は私のお尻を触っていました。でも本当はお尻じゃなくて、人のぬくもりを求めていたんです」
- 「リハビリの仕事と風俗って、接し方は一緒やと思います。でも、性欲って言葉自体が、施設では存在しないのです」
- 「お世話をさせてもらっている」—介護老人保健施設の一日
- 「母親に“お金ちょうだい”と言われるから、なおさら稼がなきゃ」—外国人介護福祉士、ユウの秘密
- 「介護をするようになってからは、優しさを覚えた。それまでは私、本当に仕事とお金だけだったのに」
- 「夫には多分、バレない。絶対にバレない。罪悪感?…ありますよ」
- 「風俗って、お客さんの視線や会話から、私に対して何を求めているんだろうって気づかないと、いい接客ができない。介護も一緒です」
「BOOKデータベース」 より