比較民事手続法研究 : 実効的権利保護のあり方
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比較民事手続法研究 : 実効的権利保護のあり方
慶應義塾大学出版会, 2016.6
- タイトル別名
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比較民事手続法研究 : 実効的権利保護のあり方
- タイトル読み
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ヒカク ミンジ テツズキ ホウ ケンキュウ : ジッコウテキ ケンリ ホゴ ノ アリカタ
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内容説明・目次
内容説明
比較法的手法から最新証拠法の問題に挑む。民事裁判における秘密保護手続、専門訴訟における証明問題とその周辺における証拠法の問題、EUの民事訴訟における証拠の取扱い、ドイツやオーストリアの新仲裁法というテーマについて、判例に素材を求め、裁判に現れた具体例を取り上げながら、抽象論よりも実務上の議論に焦点を当て、わが国の同種問題の解決策を導く。
目次
- 民事裁判における秘密保護の新たな展開—ドイツ法における模索とわが法への示唆
- ドイツにおける行政庁の文書提出義務とその審理—行政裁判所法におけるインカメラ手続を中心として
- スイス連邦民事訴訟法における証拠調べと秘密保護をめぐる規律—証拠調べにおける協力義務と秘密保護との交錯
- 独立証拠手続の機能—判例からみた「訴訟前の解明に係る法的利益」
- 医師責任訴訟における法律上の推定規定の意義—ドイツ民法630h条の推定規定を契機として
- 弁護士責任訴訟における証明問題への対応—ドイツ連邦通常裁判所の判例に則して
- 証拠法の国際調和—現在の試みと将来に向けた試み
- 欧州連合(EU)における民事手続法の基本構造—全体の枠組みと各規則の要点
- 欧州連合(EU)における民事司法の最前線—EU証拠規則をめぐるEU裁判所の先決裁定
- ドイツ仲裁法とその波及—暫定措置・保全措置をめぐるオーストリア新仲裁法との比較
- 「オーストリア新仲裁法」について
「BOOKデータベース」 より