上方漫才黄金時代

Bibliographic Information

上方漫才黄金時代

戸田学著

岩波書店, 2016.6

Other Title

上方漫才 : 黄金時代

Title Transcription

カミガタ マンザイ オウゴン ジダイ

Available at  / 56 libraries

Note

参考資料: p215-219

装丁: 桂川潤

Description and Table of Contents

Description

大空襲で焦土と化した大阪で、戦後、いち早く上方漫才師たちは活動を再開する—。のちに「しゃべくり漫才」の名人といわれたダイマル・ラケット、いとし・こいしら個性豊かな漫才師たちが続々と登場。演芸場開場、放送局開局も追い風となり、やがて上方漫才黄金時代を迎える。その陰には、上方漫才復興に生涯を懸けた、漫才作者・秋田實の尽力があった。蝶々・雄二、お浜・小浜、唄子・啓助、漫才トリオ、かしまし娘、宮川左近ショー…人気を博した漫才芸を、著者は活字によって見事に再現。“近代漫才の父”と呼ばれた秋田實の足跡も交えて、戦後昭和の上方漫才通史を綴る。

Table of Contents

  • 第1章 漫才作者、秋田實のいた時代
  • 第2章 秋田實門下の若手たち
  • 第3章 戦後上方漫才の台頭
  • 第4章 続出する演芸場と人気漫才
  • 第5章 華やかなりし音楽ショウ
  • 第6章 上方漫才の周辺
  • 第7章 戦後新時代の漫才
  • 第8章 秋田實とその後

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB21575067
  • ISBN
    • 9784000611305
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xi, 258p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top