上方漫才黄金時代
著者
書誌事項
上方漫才黄金時代
岩波書店, 2016.6
- タイトル別名
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上方漫才 : 黄金時代
- タイトル読み
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カミガタ マンザイ オウゴン ジダイ
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注記
参考資料: p215-219
装丁: 桂川潤
内容説明・目次
内容説明
大空襲で焦土と化した大阪で、戦後、いち早く上方漫才師たちは活動を再開する—。のちに「しゃべくり漫才」の名人といわれたダイマル・ラケット、いとし・こいしら個性豊かな漫才師たちが続々と登場。演芸場開場、放送局開局も追い風となり、やがて上方漫才黄金時代を迎える。その陰には、上方漫才復興に生涯を懸けた、漫才作者・秋田實の尽力があった。蝶々・雄二、お浜・小浜、唄子・啓助、漫才トリオ、かしまし娘、宮川左近ショー…人気を博した漫才芸を、著者は活字によって見事に再現。“近代漫才の父”と呼ばれた秋田實の足跡も交えて、戦後昭和の上方漫才通史を綴る。
目次
- 第1章 漫才作者、秋田實のいた時代
- 第2章 秋田實門下の若手たち
- 第3章 戦後上方漫才の台頭
- 第4章 続出する演芸場と人気漫才
- 第5章 華やかなりし音楽ショウ
- 第6章 上方漫才の周辺
- 第7章 戦後新時代の漫才
- 第8章 秋田實とその後
「BOOKデータベース」 より