国境を越える民俗学 : 日韓の対話によるアカデミズムの再構築

書誌事項

国境を越える民俗学 : 日韓の対話によるアカデミズムの再構築

崔仁鶴, 石井正己編

三弥井書店, 2016.5

タイトル読み

コッキョウ オ コエル ミンゾクガク : ニッカン ノ タイワ ニヨル アカデミズム ノ サイコウチク

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参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 現代における民俗学の意義(民俗学の伝統とその現代的意味;韓国仏教と民俗学;韓日共同学術会議の足跡—口承文芸を中心に;民俗学研究の争点)
  • 説話・昔話研究の成果と課題(孫晋泰の歌謡・神歌・民譚の研究;在日外国籍妻の民話;留学生を交えた昔話の聞き取り・新潟県小国の昔話を訪ねて;河童伝承における相撲—「相撲を挑む」モチーフをめぐって)
  • 朝鮮・韓国の歴史と民俗学(1913年の朝鮮総督府の朝鮮説話調査に現われる帝国主義的説話観;朝鮮総督府学務局編輯課と「朝鮮民俗資料」;『朝鮮民俗学概要(古代〜中世編)』の内容と特徴)
  • 民俗学におけるアジアの視点(海の民俗学—祭事での魚利用と海を渡る魚名;東アジアにおける民俗劇の比較研究—タルチュム(仮面舞)・儺戯・神楽を中心に;東アジアにおける民謡研究—具体的事例引用による機能論に向けて;シベリアからみる極東・朝鮮・日本—鳥竿と鳥の表象について;韓日共同学術会議の意義—新たな民族学を構築するための広場をつくりたい)

「BOOKデータベース」 より

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