国境を越える民俗学 : 日韓の対話によるアカデミズムの再構築
著者
書誌事項
国境を越える民俗学 : 日韓の対話によるアカデミズムの再構築
三弥井書店, 2016.5
- タイトル読み
-
コッキョウ オ コエル ミンゾクガク : ニッカン ノ タイワ ニヨル アカデミズム ノ サイコウチク
大学図書館所蔵 件 / 全53件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
内容説明・目次
目次
- 現代における民俗学の意義(民俗学の伝統とその現代的意味;韓国仏教と民俗学;韓日共同学術会議の足跡—口承文芸を中心に;民俗学研究の争点)
- 説話・昔話研究の成果と課題(孫晋泰の歌謡・神歌・民譚の研究;在日外国籍妻の民話;留学生を交えた昔話の聞き取り・新潟県小国の昔話を訪ねて;河童伝承における相撲—「相撲を挑む」モチーフをめぐって)
- 朝鮮・韓国の歴史と民俗学(1913年の朝鮮総督府の朝鮮説話調査に現われる帝国主義的説話観;朝鮮総督府学務局編輯課と「朝鮮民俗資料」;『朝鮮民俗学概要(古代〜中世編)』の内容と特徴)
- 民俗学におけるアジアの視点(海の民俗学—祭事での魚利用と海を渡る魚名;東アジアにおける民俗劇の比較研究—タルチュム(仮面舞)・儺戯・神楽を中心に;東アジアにおける民謡研究—具体的事例引用による機能論に向けて;シベリアからみる極東・朝鮮・日本—鳥竿と鳥の表象について;韓日共同学術会議の意義—新たな民族学を構築するための広場をつくりたい)
「BOOKデータベース」 より