書誌事項

アントニウスとクレオパトラ

エイドリアン・ゴールズワーシー著 ; 阪本浩訳

白水社, 2016.7

タイトル別名

Antony and Cleopatra

タイトル読み

アントニウス ト クレオパトラ

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注記

原著 (London : Weidenfeld & Nicolson, 2010) の全訳

参考文献: 下巻末p48-55

年表: 下巻末p61-68

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784560092552

内容説明

カエサルがアントニウスに期待したのは、軍人としての才能ではなかった。シェイクスピアの作品で知られる、古代ローマ共和政期の軍人として名高いマルクス・アントニウスと、その恋人でエジプトの女王クレオパトラ。軍事史の専門家による、通説をくつがえす新しい評伝。口絵・地図収録。

目次

  • 二つの国
  • 「雌狼」—ローマの共和政
  • プトレマイオス朝
  • 弁論家、浪費家、海賊
  • 「笛吹王」
  • 青年期
  • 王の帰還
  • 立候補
  • 「新愛姉弟神」
  • 護民官
  • 女王
  • 内乱
  • カエサル
  • 騎兵長官
  • 「王ではない、カエサルだ」
  • 執政官
  • 「三頭のひとり」
巻冊次

下 ISBN 9784560092569

内容説明

二人の人物像を当時のプロパガンダから解放する。クレオパトラはローマに反旗を翻したのか?アントニウスは「女に堕落させられた軍人」だったのか?大国エジプトの実像と内乱の続くローマとの関係を、最新の学説によって描く。口絵・地図収録。

目次

  • 女神
  • 復讐
  • ディオニュソスとアフロディテ
  • 危機
  • 侵入
  • 「祖国を愛する者」
  • 「インドとアシアを震駭させ」—大遠征
  • 諸王の女王
  • 「彼女は私の妻か?」
  • 戦争
  • アクティウム
  • 「立派な最期」

「BOOKデータベース」 より

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