柔道整復師 : 接骨術の西洋医学化と国家資格への歩み

書誌事項

柔道整復師 : 接骨術の西洋医学化と国家資格への歩み

湯浅有希子著

(早稲田大学学術叢書, 48)

早稲田大学出版部, 2016.6

タイトル別名

Judo therapist : change into the Western medicine and step to the national qualification of the bone-setting

タイトル読み

ジュウドウ セイフクシ : セッコツジュツ ノ セイヨウ イガクカ ト コッカ シカク エノ アユミ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献一覧: p253-259

内容説明・目次

目次

  • 第1章 江戸から明治初期における柔術の医学要素—楊心流柔術から天神真楊流柔術への変遷(柔術と密教;楊心流柔術、真之神道流柔術、天神真楊流柔術における人体認識の変化;江戸時代の接骨家;天神真楊流柔術の西洋医学との接触—『死活自在接骨療法柔術生理書』より;本書の考察)
  • 第2章 接骨から柔道整復へ—柔道整復師の法制化(明治期の国家医療体制の構築と伝統的医療行為の規制;接骨復活への過程;柔道整復法制化の過程—「按摩術営業取締規則」の改正;法制化後の柔道整復術—接骨の西洋医学化;明治、大正時代の接骨関係者;大日本柔道整復師の活動;本書の考察)
  • 第3章 柔道整復師界の体制づくり(第二次大戦後の柔道整復師;柔道整復師の医療問題;柔道整復師法成立と教育;本書の考察)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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