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ハイゼンベルク

小出昭一郎著

(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 98)

清水書院, 2016.5

  • : 新装版

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ハイゼンベルク

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文献・年譜・索引あり

Description and Table of Contents

Description

二〇世紀に入って物理学は革命的な変貌をとげたが、そうして出来た現代物理学の二本の主柱が相対性理論と量子力学である。相対性理論が殆どアインシュタイン一人によって造られたのに対し、量子力学の建設には多数の人々が貢献した。それは、ここ山梨から見える孤高の富士山と南アルプスの山脈に似ている。その南アルプスの最高峰北岳にたとえられるのがハイゼンベルクである。二度の世界大戦を敗戦国ドイツ人として経験し、ナチス時代にも祖国で苦難に耐えた人間としてのハイゼンベルクの生きざまから、ときには反面教師として、多くの教訓を学ぶ。

Table of Contents

  • 1 現代物理学の始まり
  • 2 ハイゼンベルクの生い立ち
  • 3 ミュンヘン大学時代
  • 4 量子力学の誕生
  • 5 量子力学の確立
  • 6 地獄への道
  • 7 第二次世界大戦とハイゼンベルク
  • 8 敗戦後のハイゼンベルク

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Details

  • NCID
    BB21645628
  • ISBN
    • 9784389420987
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    227p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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