週刊誌記者近松門左衛門 : 最新現代語訳で読む「曽根崎心中」「女殺油地獄」
著者
書誌事項
週刊誌記者近松門左衛門 : 最新現代語訳で読む「曽根崎心中」「女殺油地獄」
(文春新書, 1085)
文藝春秋, 2016.7
- タイトル別名
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週刊誌記者 近松門左衛門 : 最新現代語訳で読む曽根崎心中女殺油地獄
- タイトル読み
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シュウカンシ キシャ チカマツ モンザエモン : サイシン ゲンダイゴヤク デ ヨム ソネザキ シンジュウ オンナ コロシ アブラ ノ ジゴク
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注記
監修: 鳥越文蔵
主な参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
「日本のシェイクスピア」「作者の氏神」と讃えられる近松門左衛門。その実像は、事件と聞けば現場に駕籠で駆けつける、今でいえば週刊誌のエース記者のような存在だった。なぜ近松はいつも新しいのか?日本人なら押さえておきたい人気の二作品で俗の極致に酔う。
目次
- 1 曽根崎心中—「かつて、こんな純愛があった」(観音めぐり;生玉社のできごと;天満屋;道行;解説「かわいい男」と女の覚悟)
- 2 近松門左衛門とは何者だったのか?(近松と人形浄瑠璃;歌舞伎との出会い;再び人形浄瑠璃へ;武士を捨てた近松のアイデンティティ)
- 3 女殺油地獄—「元禄版・衝動殺人事件」(上の巻 徳庵堤;中の巻 河内屋;下の巻 豊島屋;新町遊廓;三十五日の逮夜;解説 キレた若者の人妻殺し)
- 4 劇作家の誕生
「BOOKデータベース」 より