持続性の本質 : 物理学からみた地球の環境
著者
書誌事項
持続性の本質 : 物理学からみた地球の環境
培風館, 2016.7
- タイトル別名
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E=mc2
Sustainability
- タイトル読み
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ジゾクセイ ノ ホンシツ : ブツリガク カラ ミタ チキュウ ノ カンキョウ
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注記
引用・参考文献: p168-172
内容説明・目次
内容説明
本書は、現代文明の「持続可能性」について、物理学の視点からとらえなおした書である。アインシュタインによる特殊相対性理論の成果「質量とエネルギーの等価性」、および物理学の二大法則である「質量保存の法則」「エントロピー増大の法則」を駆使して、まず燃焼のしくみを科学的に明らかにし、そのうえで「資源、エネルギー、廃棄物」の関係を詳らかにする。さらに、水と菌類の役割を理論と実践の両面から考察する。最後に近年問題化している地球温暖化についても述べ、今後の「持続性のある社会」のあり方について考える。
目次
- 1 持続性と物理法則
- 2 特殊相対性理論で考える質量とエネルギー
- 3 きれいなものは汚れる:エントロピー増大の法則
- 4 生命の星・地球
- 5 化石エネルギーから自然エネルギーへ
- 6 持続性と温暖化
「BOOKデータベース」 より