〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり : 環境と記憶のローカル・ポリティクス
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書誌事項
〈鞆の浦〉の歴史保存とまちづくり : 環境と記憶のローカル・ポリティクス
新曜社, 2016.3
- タイトル別名
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鞆の浦の歴史保存とまちづくり : 環境と記憶のローカルポリティクス
- タイトル読み
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〈トモノウラ〉 ノ レキシ ホゾン ト マチズクリ : カンキョウ ト キオク ノ ローカル・ポリティクス
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注記
博士論文 (法政大学, 2011) を再構成、加筆修正したもの
参考文献: p231-242
鞆の浦・鞆港保存問題・まちづくり年表: p244-273
索引: p275-278
初版第1刷表記が2016.7のものもあり
内容説明・目次
内容説明
瀬戸内海に臨み、世界遺産級といわれる近世の町並みが残る“鞆の浦”。埋め立て・架橋して道路を通すか、風光明媚な景観を守るか。まちは揺れ続けた。長年の対立、対話、裁判を経て、ついに道路建設は見送られた。なぜ人々は鞆港を守る運動に力を尽くすのか。ローカルな歴史文化、地域社会構造、政治風土と伝統、人々の記憶を背景に、鞆港保存問題の全容を解明。
目次
- “鞆の浦”の歴史をたどる旅のはじまり
- 第1部 歴史保存とまちづくりへのアプローチ
- 第2部 鞆港保存問題に揺れるローカル・コミュニティ
- 第3部 鞆港保存問題の社会学的実証研究
- 第4部 “鞆の浦”の歴史保存とまちづくり
- 補遺 現地調査の実際—“鞆の浦”と鞆港保存問題の調査方法
「BOOKデータベース」 より