ことばの起源 : 猿の毛づくろい、人のゴシップ
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書誌事項
ことばの起源 : 猿の毛づくろい、人のゴシップ
青土社, 2016.8
- : 新装版
- タイトル別名
-
Grooming, gossip and the evolution of language
ことばの起源 : 猿の毛づくろい人のゴシップ
- タイトル読み
-
コトバ ノ キゲン : サル ノ ケズクロイ、 ヒト ノ ゴシップ
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注記
原著 (Faber & Faber, 1996) の翻訳
本書は1998年刊の新装版
参考文献: 巻末pxiv-xxviii
内容説明・目次
内容説明
ヒトはうわさをするために生まれた。猿の集団が大きくなって「毛づくろい」ができなくなったとき、それに代わるコミュニケーション手段として生まれたのが人間の「ゴシップ=言語」だった—生物学、脳生理学、人類学、心理学などの最新成果を踏まえ五〇〇万年を鳥瞰し、ことばの進化の歴史を根底から覆す。「ダンバー数」の定式化で注目を集める著者がことばとは何か、集団とは何かを解き明かす。
目次
- 1 むだ話をする人々
- 2 めまぐるしい社会生活へ
- 3 誠実になることの重要性
- 4 脳、群れ、進化
- 5 機械の中の幽霊
- 6 はるか彼方へ時をさかのぼる
- 7 最初の言葉
- 8 バベルの遺物
- 9 生活のちょっとした儀式
- 10 進化の傷跡
「BOOKデータベース」 より