書誌事項

律令国家の軍事構造

吉永匡史著

(同成社古代史選書, 20)

同成社, 2016.7

タイトル読み

リツリョウ コッカ ノ グンジ コウゾウ

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注記

2011年に東京大学大学院人文社会系研究科へ提出した博士論文に改訂を施し、新稿を加えて再構成したもの

文献あり

主要史料典拠刊本一覧: p259-261

内容説明・目次

内容説明

古代の律令軍事体制はどのような過程を経て成立し、法によって管理・運用されたのか。主に地方軍事力に着目しつつ、唐制との比較史的視点・手法にもとづき考察をくわえ、日本の律令法における軍事力の特色を浮かび上がらせる。

目次

  • 第1部 律令軍事体制の構造(律令軍団制の成立と構造;射田と軍団;日唐征討軍の内部秩序と専決権;日唐軍防令と北宋天聖令)
  • 第2部 地方支配における軍事力(律令関制度の構造と特質;律令制下における関〓の機能;大宝律令施行前後における軍事構想—日唐捕亡令の比較検討を通じて;律令国家と追捕制度)
  • 律令国家と軍事

「BOOKデータベース」 より

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