永遠の不服従のために : 辺見庸アンソロジー
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永遠の不服従のために : 辺見庸アンソロジー
鉄筆, 2016.6
- タイトル読み
-
エイエン ノ フフクジュウ ノ タメ ニ : ヘンミ ヨウ アンソロジー
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注記
抵抗三部作 (「永遠の不服従のために」(講談社文庫 2005年刊), 「いま、抗暴のときに」(講談社文庫 2005年刊),「抵抗論」(講談社文庫 2005年刊)) のアンソロジーに加え,新たに序文とあとがきを書き下ろし収録したもの
内容説明・目次
内容説明
それは、とうに予感されていた。そして、それはついにやってきた。さあ、隠れ処をさがそう—永遠の不服従のために…。「抵抗三部作」アンソロジーに加えて、書き下ろし序文「廃墟に不服従の隠れ処をさがせ」と「きっとこうなるであろうことが、やはり、そうなったことについて—あとがきにかえて」を収録。
目次
- 序 廃墟に不服従の隠れ処をさがせ—まえがきにかえて
- 1 独考独航—ある朝、寝床で天啓があった。「魚を飼うべし。魚は無声の、光り泳ぐ言葉である」
- 2 裏切りの季節—撃て、あれが敵なのだ。あれが犯人だ。そのなかに私もいる。
- 3 不服従、抗暴、抵抗—さて、沈黙してクーデターを受け容れるか、声を上げて抵抗するか。すぐそこで、終わりの朝が待っている。
- 4 国家—もっともよい場合でも、国家はひとつのわざわいである。
- 5 死刑—花影や死は工まれて訪るる
- きっとこうなるであろうことで、やはり、そうなったことについて—あとがきにかえて
「BOOKデータベース」 より