解縛 : 母の苦しみ, 女の痛み
著者
書誌事項
解縛 : 母の苦しみ, 女の痛み
(新潮文庫, 10564,
新潮社, 2016.8
- タイトル別名
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解縛 : しんどい親から自由になる
- タイトル読み
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ゲバク : ハハ ノ クルシミ オンナ ノ イタミ
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注記
初版: 2014年2月新潮社刊
内容説明・目次
内容説明
理想を押しつけ、娘を思い通りにしようとする母。憧れと恐れを抱かせる9歳年上の姉。女たちの軋轢に向き合わなかった父。絶望感から私は15歳で摂食障害に陥った。自立を求めて「女子アナ」になるが、男性社会のなかで挫折と理不尽を経験。育児をきっかけに不安障害を発症し、死を願うまでに。そんな私を救ったのは—。鋭い客観性で自らを見つめ、包み隠さずつづった衝撃の手記。
目次
- 1章 母との遭遇(「アイ・ウォント・ブラッド!」;角栄につつかれる ほか)
- 2章 「トモダチ」のお母さん(夜、たったひとりで;洗練された先住民 ほか)
- 3章 15歳からの摂食障害(気がつくと、一人;「ママはパパしか知らないのよ」 ほか)
- 4章 憧れと敗北の女子アナウンサー(初めての一人暮らし;生来のお調子者 ほか)
- 5章 子を持つこと、そして不安障害(シアワセの象徴;肉でしかない ほか)
「BOOKデータベース」 より