マルセル・デュシャンとアメリカ : 戦後アメリカ美術の進展とデュシャン受容の変遷

書誌事項

マルセル・デュシャンとアメリカ : 戦後アメリカ美術の進展とデュシャン受容の変遷

平芳幸浩著

ナカニシヤ出版, 2016.7

タイトル別名

Marcel Duchamp and the United States : the development of Post-WWII American art and the trajectory of Duchamp's reception

マルセルデュシャンとアメリカ : 戦後アメリカ美術の進展とデュシャン受容の変遷

タイトル読み

マルセル・デュシャン ト アメリカ : センゴ アメリカ ビジュツ ノ シンテン ト デュシャン ジュヨウ ノ ヘンセン

注記

博士論文「戦後アメリカ美術とデュシャン受容の言説の関係」(京都大学, 2004) に加筆修正したもの

参考文献: p292-302

索引あり

内容説明・目次

内容説明

1950‐70年代アメリカ、新芸術の旗手たちは、デュシャン/レディメイドに何を見、何を望んだか?ネオ・ダダ、フルクサス、ポップ・アート、コンセプチュアル・アート…それぞれの視線/言説の先にデュシャンを捉える。

目次

  • 第1章 はじめに
  • 第2章 記述するデュシャン/記述されるデュシャン—一九三〇‐四〇年代を中心に
  • 第3章 画家であること、ダダであること—ジョーンズ、ラウシェンバーグとデュシャン
  • 第4章 芸術とマルチプリシティ、マルチ・プルアウトとしての芸術
  • 第5章 ポップ・アートとレディメイド—vulgarityの表象を巡って
  • 第6章 コスースの位置、グリンバーグの位置
  • 第7章 与えられたとせよ 1.芸術作品 2.マルセル・デュシャン
  • 第8章 結びに

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB21750043
  • ISBN
    • 9784779510632
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 311p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ