父の遺言 : 戦争は人間を「狂気」にする
著者
書誌事項
父の遺言 : 戦争は人間を「狂気」にする
花伝社 , 共栄書房 (発売), 2016.6
- タイトル別名
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父の遺言 : 戦争は人間を狂気にする
- タイトル読み
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チチ ノ ユイゴン : センソウ ワ ニンゲン オ 「キョウキ」 ニ スル
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注記
参考文献: p263-264
年表: p265-270
内容説明・目次
内容説明
七三一部隊に多くの中国抗日活動家を送った罪で特別軍事法廷で裁かれた父—上坪鉄一。日中戦争の戦犯たちの「認罪」の記録は今を生きる我々に何を物語っているのか。戦争における「加害」の傷痕。人間にとって戦争とは何か。人が人として生きるとは、どういうことか。
目次
- 1 1945年8月15日敗戦
- 2 日本人戦犯たちの中国撫順での処遇と教育
- 3 日本人戦犯たちの「認罪」
- 4 中国から帰った戦犯たちのその後—「中帰連」の活動
- 5 日本軍が「満州国」で行ったこと
- 6 特高警察と憲兵の支配した「満州国」—関東憲兵隊
- 7 七三一部隊
- 8 「三光作戦」
- 9 父の行った戦争犯罪
- 周桂香先生からの手紙
「BOOKデータベース」 より