Bibliographic Information

アウグスティヌス

宮谷宣史著

(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 39)

清水書院, 2016.6

  • : 新装版

Title Transcription

アウグスティヌス

Available at  / 26 libraries

Note

アウグスティヌス年譜: p207-211

資料と参考文献: p212-216

Description and Table of Contents

Description

自伝文学の傑作『告白録』や最初の歴史哲学の書『神の国』の著者アウグスティヌスは、ヘレニズムとキリスト教を総合し、ヨーロッパ文化の基礎づけをしたことで、西洋中世の思想と文化に、ルネサンスと宗教改革に、さらに現代の実存哲学などにも影響を与えているため、「最初の近代人」「西洋の教師」と見なされている思想家である。それに彼は、人間の心と愛を重んじたために「心の哲学者」「愛の思想家」とも言われている。本書では、アウグスティヌスの生涯と思想を、とくに愛の体験と思想を丁寧に辿っていく。

Table of Contents

  • 1 アウグスティヌスの生涯(時代環境;幼少年時代;青年時代;マニ教徒;修辞学教師;出会いと回心;キリスト教会の教師;三つの論争;晩年)
  • 2 アウグスティヌスの思想(概観—アウグスティヌスの思想の特色;愛の体験と愛の思想;アウグスティヌスの歴史観)
  • 3 アウグスティヌスの主要著作(アウグスティヌスの著作の特色;主要な著作の紹介)
  • 4 アウグスティヌスの影響(ヨーロッパ;日本)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top