「国家」の逆襲 : グローバリズム終焉に向かう世界

書誌事項

「国家」の逆襲 : グローバリズム終焉に向かう世界

藤井厳喜 [著]

(祥伝社新書, 474)

祥伝社, 2016.8

タイトル別名

国家の逆襲

タイトル読み

コッカ ノ ギャクシュウ : グローバリズム シュウエン ニ ムカウ セカイ

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内容説明・目次

内容説明

イギリスのEU離脱、パナマ文書公開によるタックスヘイブンの崩壊、アメリカ大統領選挙における「トランプ」現象、中国の軍事侵略—一見、脈絡がないように見えるこれらの事象は、大きな水脈で、一つにつながっている。それはグローバリズムの崩壊と、「国家」の台頭である。ナショナリズムとは、国民国家を基盤とした国家主義、国民主義のことだ。かつて世界が目指した「国境なき世界」は壁に突き当たり、時代の流れは、明らかに変わってきている。

目次

  • 序章 「国家」の逆襲—英国EU離脱の衝撃
  • 第1章 トランプ現象とは何か—大衆に支持される理由
  • 第2章 パナマ文書が暴いた世界—税金逃れを許さないという国家の決意
  • 第3章 イギリスEU離脱の意味するもの—日米は勝ち組、中独は負け組
  • 第4章 EU共同体幻想の崩壊—ドイツの横暴が招いた自業自得
  • 第5章 難民流入問題の行方—偽善と本音の狭間で
  • 第6章 ドイツ発ヨーロッパ金融危機—ドイツ銀行という時限爆弾
  • 第7章 チャイナ経済バブルの崩壊—ミンスキー・モーメントへまっしぐら
  • 第8章 チャイナの軍事膨張主義—着々と進む南シナ海、東シナ海への侵略

「BOOKデータベース」 より

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