時代区分は本当に必要か? : 連続性と不連続性を再考する

書誌事項

時代区分は本当に必要か? : 連続性と不連続性を再考する

ジャック・ル=ゴフ [著] ; 菅沼潤訳

藤原書店, 2016.8

タイトル別名

Faut‐il vraiment découper l'histoire en tranches?

時代区分は本当に必要か? : 連続性と不連続性を再考する

タイトル読み

ジダイ クブン ワ ホントウ ニ ヒツヨウ カ? : レンゾクセイ ト フレンゾクセイ オ サイコウ スル

大学図書館所蔵 件 / 181

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Éditions du Seuil, 2014) の全訳

参考文献一覧: p200-209

人名索引: p210-214

内容説明・目次

内容説明

生前最後の書き下ろし作品。我々の歴史認識を強く束縛する「時代」という枠組みは、いかなる前提を潜ませているのか。アナール派中世史の泰斗が、「闇の時代=中世」から「光の時代=ルネサンス」へ、という歴史観の発生を跡付け、「過去からの進歩」「過去からの断絶」を過剰に背負わされた「時代」概念の再検討を迫る。

目次

  • 古い時代区分
  • 中世の出現
  • 歴史、教育、時代
  • ルネサンスの誕生
  • 今日から見たルネサンス
  • 中世は「闇の時代」か?
  • 長い中世

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ