不仲の母を介護し看取って気づいた人生でいちばん大切なこと

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不仲の母を介護し看取って気づいた人生でいちばん大切なこと

川上澄江著

マキノ出版, 2016.4

タイトル読み

フナカ ノ ハハ オ カイゴ シ ミトッテ キズイタ ジンセイ デ イチバン タイセツ ナ コト

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注記

監修: 片町守男

内容説明・目次

内容説明

末期がんを宣告され、命余いくばくもないはずの母・好子は、元来強気で決して治療を諦めようとしない。懸命に病気と闘う母を不憫に思う半面、「母を愛していない」と言葉にできる私は冷血漢なのか、と心が揺れる日々。父・真次郎による老々介護は心配だが、母との同居を考えるだけでめまいがする—。愛せない母の看取りをめぐる、娘の葛藤を描いたノンフィクション。生きる意味とは?親子の愛とは?著者が学んだ20の人生レッスンを収載。

目次

  • がんの告知—まずは自分の感情に気づく
  • 初めての入院—逆境という再構築のチャンスをつかむ
  • 抗がん剤開始—時の流れとともに変わっていく心を知る
  • 手術—シンクロニシティを信じる
  • コーチング開始—罪悪感を手放す
  • 結婚式—大切なことはあきらめない
  • 回想—自分のルーツを知り未来を選び取る
  • 水腎症併発—お互いの境界線を認め合う
  • 転院—助けることは見守ること
  • 副作用—笑顔でそれでいて毅然としたNOを
  • 自宅療養—地域のサポートをありがたく受け入れる
  • リビングウィルを書く—小さな奇跡に感謝する
  • 76歳の花嫁—未来の記憶をともに創造する
  • 在宅かホスピスか—運命を静かに受け入れる
  • 余命更新—人の尊厳を傷つけないための懐柔策
  • 急患外来の連続—どんなにみっともなくても最善を尽くす
  • ホスピスへの入院—決める時は一発で
  • せん妄—悲劇を喜劇に変える
  • 意識不明—親子でも完全に理解し合うことはないと知る
  • 危篤という日常—神様はご褒美を忘れない

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21812242
  • ISBN
    • 9784837672333
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    255p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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