幻惑の尾根
著者
書誌事項
幻惑の尾根
(角川文庫, 19862,
KADOKAWA, 2016.7
- タイトル別名
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山の霊異記 : ヒュッテは夜嗤う
- タイトル読み
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ゲンワク ノ オネ
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注記
「山の霊異記 : ヒュッテは夜嗤う」(2013年5月刊) を改題し文庫化したもの
ブックジャケットのシリーズ番号: あ74-1
収録内容
- 五号室
- 隧道 (トンネル)
- 幻惑の尾根
- 異臭
- 呼ぶ声
- リフト
- 豹変の山
- 赤い靴
- スノーシュー
- ピッケル
- ツェルト
- 噂の公園 その1
- 噂の公園 その2
- 境界線
- 猫の山
- 鹿乃牧温泉
- 終焉の山
- 仙人の山
- 古の道
- 息子
- あとがき 足首を掴む手
内容説明・目次
内容説明
冬の閉ざされた山小屋の一室で毎年起きる怪異とその顛末に戦慄する「五号室」、キノコ狩りに夢中になるうちに道に迷った男が寂れたゲレンデ跡で遭遇した恐怖を描く「リフト」、仲睦まじく登山道を歩く母娘に呼びかける父親の声の正体が切ない「呼ぶ声」等、20話を収録。山をこよなく愛し、数々の山に登り続けている著者が訊き集めた話を、臨場感たっぷりに綴る。登山者を異界へと導く、山の霊気に満ちた山岳怪談集。
「BOOKデータベース」 より