一投に賭ける : 溝口和洋、最後の無頼派アスリート
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書誌事項
一投に賭ける : 溝口和洋、最後の無頼派アスリート
KADOKAWA, 2016.6
- タイトル別名
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一投に賭ける : 溝口和洋最後の無頼派アスリート
- タイトル読み
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イットウ ニ カケル : ミゾグチ カズヒロ、サイゴ ノ ブライハ アスリート
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注記
「小説 野生時代」で2015年2月号-2016年1月号まで連載されていた「溝口のヤリ」を再編集の上、大幅に加筆修正し、描き下ろし原稿を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
「全身やり投げ男」。一九八九年、当時の世界記録からたった六cm足らずの八七m六〇を投げ、WGP(ワールド・グランプリ)シリーズを日本人で初めて転戦した不世出のアスリート・溝口和洋。無頼な伝説にも事欠かず、スターであった。しかし、人気も体力も絶頂期にあった八九年の翌年からはほとんど試合に出なくなり、伝説だけが残った…。大宅賞受賞作家が一八年間をかけて聞き取りを続けたライフワーク作品。その関係から紡がれる異例の一人称文体。泥臭い一人の漢の生き様から、スポーツ界が、社会が、昭和と平成の歴史が彩られていく。
目次
- 第1章 発端
- 第2章 確立
- 第3章 挫折
- 第4章 復活
- 第5章 参戦
- 第6章 引退
「BOOKデータベース」 より