東京オリンピック : 「問題」の核心は何か
著者
書誌事項
東京オリンピック : 「問題」の核心は何か
(集英社新書, 0846H)
集英社, 2016.8
- タイトル別名
-
東京オリンピック : 問題の核心は何か
- タイトル読み
-
トウキョウ オリンピック : モンダイ ノ カクシン ワ ナニカ
大学図書館所蔵 全114件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p182-183
内容説明・目次
内容説明
さまざまな「問題」が露呈する、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック。その開催に際して政府が示す「基本方針」は、日本選手に金メダルのノルマを課し、不透明な経済効果を強調し、日本の国力を世界に誇示することに固執する、あまりに身勝手な内容で、本来、もっとも尊重すべき「オリンピック憲章」の理念とは相容れないものである。二度目の開催地となる東京から、世界に発信すべき「理念」とは何なのか。本書はオリンピックの意義を根底から問い直し、二〇二〇年への提言を行なう。
目次
- 序章 一九六四年の光と、二〇二〇年の影(一九六四年の開会式;ダークサイドの露呈 ほか)
- 第1章 オリンピックは「開催国のために行なう大会」ではない(「自信を失いかけてきた日本」とは?;経済の盛衰とスポーツ選手の活躍は無関係である ほか)
- 第2章 オリンピックは「国同士の争い」ではない(メダルは国家のものではない;五輪とナショナリズムとの「戦い」の歴史 ほか)
- 第3章 オリンピックに「経済効果」を求めてはならない(五輪の黒字は、五輪競技に還元しなければならない;「五輪の経済効果」はどの程度? ほか)
- 終章 オリンピックの理念は「勝敗」ではない(IOCの競技運営とオリンピック憲章の乖離;「五輪依存」からの脱却が必要 ほか)
「BOOKデータベース」 より