名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか
著者
書誌事項
名僧たちは自らの死をどう受け入れたのか
(青春新書intelligence, PI-488)
青春出版社, 2016.7
- タイトル読み
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メイソウ タチ ワ ミズカラ ノ シ オ ドウ ウケイレタ ノカ
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注記
参考文献: p188-189
内容説明・目次
内容説明
親鸞、一休、良寛、西行、空海…迷い悩みながら辿り着いた人生の終い方とは。「不安」の中に「安心」を見いだす心のあり方。
目次
- 1 最後まで生に執着してこそ人間—「死にとうない」 仙〓(がい)
- 2 今際の際まで「いまを生き切る」—亡骸は賀茂川の魚に与えなさい 親鸞
- 3 「自分を縛るもの」を知れば、楽に生きられる—釈迦も達磨も猫も杓子も、死んだらみな同じ 一休
- 4 生きてきた人生そのものが最大の形見—「かたみとて何のこすらむ春は花…」 良寛
- 5 不条理な人生をどう割り切るか—「ま。こんなところですな」 山岡鉄舟
- 6 執着の果てに開けてきたもの—「願はくは花のもとにて春死なむ…」 西行
- 7 「明日」を捨ててこそ安心は得られる—死ぬときまでは生きている 一遍
- 8 楽観して努力する、ということ—道なかばであろうとも、精根尽きるまで生き切る 最澄
- 9 真の終活とは「いまをどう生きるか」—「死に死に死んで、死の終わりに冥し」 空海
- 10 苦悩の人生に見いだした生への讃歌—「もりもり盛りあがる雲へあゆむ」 種田山頭火
「BOOKデータベース」 より