被差別文学全集
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書誌事項
被差別文学全集
(河出文庫)
河出書房新社, 2016.8
- タイトル読み
-
ヒサベツ ブンガク ゼンシュウ
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収録内容
- 曼珠沙華 / 正岡子規 [著]
- 蛇くい / 泉鏡花 [著]
- 俗唄三つ / 小泉八雲 [著] ; 稲垣巖訳
- 新平民部落 / 岩野泡鳴 [著]
- 唱門師の話 / 柳田國男 [著]
- 特殊部落と寺院 / 喜田貞吉 [著]
- アイデアリストの死 / 神近市子 [著]
- 葬式の名人 / 川端康成 [著]
- 野晒し / 六代目春風亭柳枝 [著]
- 風潮 / 武田繁太郎 [著]
- ダイナマイトを食う山窩 / 福田蘭童 [著]
内容説明・目次
内容説明
子規のロマン主義の側面、鏡花の怪奇趣味の根底、ハーンの日本の本質への切り込み、柳田の被差別者へのこだわり、喜田のエタ寺への眼差し、神近のリアリズム、関西人川端の“死”の受容、「野晒し」の意味した江戸の背景、武田のど迫力、蘭童の問題作など、読み応え充分の、決定版被差別文学史。
「BOOKデータベース」 より