タングステンおじさん : 化学と過ごした私の少年時代
著者
書誌事項
タングステンおじさん : 化学と過ごした私の少年時代
(ハヤカワ文庫, NF472)
早川書房, 2016.7
- タイトル別名
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Uncle Tungsten : memories of a chemical boyhood
- タイトル読み
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タングステン オジサン : カガク ト スゴシタ ワタクシ ノ ショウネン ジダイ
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注記
2003年9月刊の文庫化
ジャケットに「ハヤカワノンフィクション文庫」という記述あり
内容説明・目次
内容説明
のちに脳神経科医になるサックス先生は子供のころ、化学に夢中だった。いつも指先を粉塵で黒くして、金属をはじめとする物質の化学的な振舞いの面白さを説き語ってやまないおじ、「タングステンおじさん」がいたからだ…サックス先生が暖かな家族に囲まれて科学への憧れを育んだ楽園の日々が、ノスタルジー豊かに綴られる。同時に化学の発展史が一風変わった切り口から紹介される、出色の自伝的エッセイ、待望の文庫化。
目次
- タングステンおじさん—金属との出会い
- 「三七番地」—私の原風景
- 疎開—恐怖の日々のなかで見つけた数の喜び
- 「理想的な金属」—素晴らしきタングステンとの絆
- 大衆に明かりを—タングステンおじさんの電球
- 輝安鉱の国—セメントのパンと鉱物のコレクション
- 趣味の化学—物質の華麗な変化を目撃する
- 悪臭と爆発と—実験に明け暮れた毎日
- 往診—医師の父との思い出
- 化学の言語—ヘリウムの詰まった気球に恋して〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より