ミケランジェロ周航
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書誌事項
ミケランジェロ周航
ぷねうま舎, 2016.6
- タイトル読み
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ミケランジェロ シュウコウ
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注記
参照・引用文献: p211-213
内容説明・目次
内容説明
ミケランジェロとは誰だったのか。在野の詩人・民俗学者である著者が、定説にもたれず、自らの足と目で作品と向き合い、その精神の秘密に肉迫する。美と自由の伝道者か、狂気の芸術家か。システィーナ礼拝堂天井画と祭壇画『最後の審判』に見る人体の輝き、そして詩集『リーメ』に綴られた祈りと懊悩…。ヴェルサイユ宮殿に結晶した、王権と教権の虚飾の美と対比しつつ、真に新しい精神の旗手たりえた、そのほんとうの闘いを浮かび上がらせる。ルネサンスに匹敵する壮大な転換を生きつつある、21世紀のわれわれに託された、著者渾身の遺書。
目次
- 闘うルネサンス—ミケランジェロ『リーメ』私観(サン・ピエトロのピエタ;神の足裏;システィーナの霹靂;低声で語れ)
- パリ、ヴェルサイユ周航(パリ三夜記;ヴェルサイユ逍遙記)
「BOOKデータベース」 より